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TTT Menu

概要

TexTransTool の Config やその他様々な操作を行える拡張ウィンドウです。

Tools/TexTransTool/Menu から開くことが可能です。

Config

TexTransTool の いくつかの挙動に関わる設定項目を変更できます。

Global Settings

これらの設定は その Unity Project だけでなく他の Unity Project と設定値を共有します。

Language

言語設定です。 コンポーネントのインスペクターや、出力されるエラーメッセージなどが指定した言語になります。

備考

TexTransTool は 日本語(ja-JP) と 英語(en-US) のみサポートします。それ以外の言語については、追加可能な API があるのでほか言語を追加したい方は こちら をご参照ください。

Project Settings

ここの設定は、その Unity Project でのみ設定値が影響します。

内部レンダーテクスチャーフォーマット

TexTransTool がテクスチャを処理、加工する時に使用するレンダーテクスチャのフォーマットが指定可能な設定で、下の物(bit 数が大きい物) のほうが高精度な結果になりますが、その代わり TexTransTool の実行時に使用する VRAM や RAM などの使用量が 4倍、16倍 などになります。

備考

一部の PSD などで 8bit では精度が足らない場合があり、 VRAM や RAM に余裕があるのであれば UShort : 16bit - 符号なし整数 に上げると改善しますが、 VRAM や RAM に余裕がないのであれば、この設定は変更しないことを推奨します。

備考

最終的に圧縮されたフォーマットになった場合、VRAM の使用量はそのフォーマットの品質に依存するためこの設定は最終的なアバターの VRAM には影響しません。

警告

TexTransTool 以外のツールが、TexTransTool が処理した後のテクスチャーに対して変更を与えうる状況が存在する場合、 Byte : 8bit - 符号なし整数 以外に設定しないでください! Byte : 8bit - 符号なし整数 以外の値を指定した場合、一時的にアバターに割り当てられるテクスチャーは Unity とからは linear な扱いになり、他のツールはそのテクスチャーを正しく取り扱えない可能性が高く、白飛びしてしまったりするため正常な結果が得られません!

Experimental

実験的な機能を有効化したりすることができる設定です。通常必要がなければこれらの設定は変更しないことを推奨します。

TexTransCoreEngine バックエンド

TexTransCoreEngine と言う TexTransTool の内部で使用されている ComputeShader の抽象化レイヤーの実装を選択することができる設定です。

現状 UnityWgpu が選択可能ですが、 WgpuTTCE-Wgpu Package がプロジェクトにインストールされていないと選択しても Unity で動作するようになっています。

Debug

ここにある項目は、ReinaSakiria がデバッグように使用しているものであり、全て使用するときには注意してください。そしてそれら項目は、通常余儀なく変更される可能性が高いため気をつけてください。


ReinaSakiria's-Note

v0.10.0 から作られた EditorWindow で、今まで MenuItem にあったものをすべてここに集約した形になります。

今後ここにちょっと便利な Utility を追加しようかなとも考えています。